ストック画像を含むあらゆる第三者の素材を購入する責務があるのは、クライアントです。そうすることで、クライアントが選んだデザインの中に使われているストック画像の著作権を、クライアントが保証することになります。
もしデザイナーが提出作品にストック画像を使う場合、デザイナーは次のことを行う必要があります。
- ライセンス対象物素材使用申告書を使って、クライアントにデザインのどの箇所がストック画像であるかを伝える。
- 応募作品のデザインは透かし入りをのバージョンを使用する。
クライアントが優勝者を選んだら、ストック画像を購入する義務が発生し、そのストック画像を優勝者に提供してデザインを完成するように依頼します。
クライアントが、募集するデザインにストック画像を使用したくない場合は、最初にデザインブリーフにて、応募条件として伝えておく義務があります。これによってデザイナーは、最初から応募規約に沿ったデザインを作成することができます。
ワンポイントアドバイス:
もしクライアントが、応募デザインの質を高めるためにストック画像の使用を許可する場合、デザイナーが使える予算の上限を決めておくのがベストです。